鍛造品のヨリ傷、
ワレ傷でお困りでは
ありませんか?
鍛造品は他の加工品に比べて強度にすぐれることから安全性、信頼性を必要とする部分に使われます。
そのため、ヨリ傷やワレ傷があることは許されません。
しかし、材料となる丸棒を変形させて鍛造品にするため形状によっては非常にキズの入り易いものがあります。
そこで当社のキズ防止に対するアプローチは、以下の3点です。
鍛造品は他の加工品に比べて強度にすぐれることから安全性、信頼性を必要とする部分に使われます。
そのため、ヨリ傷やワレ傷があることは許されません。
しかし、材料となる丸棒を変形させて鍛造品にするため形状によっては非常にキズの入り易いものがあります。
そこで当社のキズ防止に対するアプローチは、以下の3点です。
一般的な鍛造品の見積は客先より加工品図と呼ばれる加工したい形状の図面を頂き、
そこに対して自社の鍛造方法に合わせた加工代や角Rをつけていきます。
当社はここの段階を非常に大事にしております。
また、完成した金型も磨きの職人の手により、
NCだけでは表現しきれない理想的なR形状へと手を加えます。
実際に鍛造形状が決まると、次は金型で対策をします。
丸棒を変形させる際に断面積の大きい部位と小さな部位では肉の走り方のスピードが違います。
そのスピードの異なる2つがあわさる時にキズが発生し易いためです。
当社では金型の形状でスピードの違いを減らすような前工程での金型形状を考えて図面へと落とし込んでいます。
キズ防止アプローチの最後がハンマの打ち方です。
2.で実施している金型の形状でどんなに工夫しても打ち方が悪くてはキズが発生してしまいます。
そのため、当社の職人は常に鍛造中の肉の移動状況を目で確認しつつハンマのペダル強弱を微妙に変えて成形します。
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